境港市議会 > 2020-12-22 >
令和 2年12月定例会(第5号12月22日)

  • "保育"(/)
ツイート シェア
  1. 境港市議会 2020-12-22
    令和 2年12月定例会(第5号12月22日)


    取得元: 境港市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-19
    令和 2年12月定例会(第5号12月22日) 12月定例会     令和2年12月 境港市議会定例会会議録(第5号)   令和2年12月22日(火曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 議案第83号 議案第84号 議案第85号 議案第86号                             (予算委員会委員長報告)    議案第87号 議案第88号 議案第89号 議案第90号    陳情第10号 陳情第12号 陳情第13号                           (総務民教委員会委員長報告)    議案第91号 陳情第11号                           (経済厚生委員会委員長報告) 第3 議案第92号 令和2年度境港市一般会計補正予算(第8号)    議案第93号 財産の取得について    議案第94号 損害賠償の額の決定について 第4 議員提出議案第11号 日米地位協定見直しを求める意見書の提出について  本日の会議に付した事件
    日程と同じ  出席議員 (16名)     1番  森 岡 俊 夫 君      2番  景 山   憲 君     3番  米 村 一 三 君      5番  足 田 法 行 君     6番  田 口 俊 介 君      7番  柊   康 弘 君     8番  平 松 謙 治 君      9番  岡 空 研 二 君     10番  築 谷 敏 雄 君      11番  永 井   章 君     12番  荒 井 秀 行 君      13番  吉 井   巧 君     14番  安 田 共 子 君      15番  長 尾 達 也 君     16番  加 藤 文 治 君      17番  松 本   熙 君  欠席議員     な し  説明のため出席した者の職氏名 市     長  伊 達 憲太郎 君     副  市  長  清 水 寿 夫 君 教  育  長  松 本 敏 浩 君     総 務 部 長  築 谷 俊 三 君 総務部防災監   藤 川 順 一 君     市民生活部長   中 村 直 満 君 福祉保健部長   阿 部 英 治 君     産 業 部 長  柏 木 頼 文 君 建 設 部 長  灘   英 樹 君     総務部次長    渡 辺   文 君 福祉保健部次長  永 井 卓 真 君     産業部次長    木 村 晋 一 君                        教育委員会事務局長 建設部次長    柏 木 雅 昭 君              松 原   隆 君 秘 書 課 長  浜 田   潤 君     財 政 課 長  黒 見 政 之 君 教育総務課長   亀 井   功 君     生涯学習課長   黒 崎   享 君  事務局出席職員職氏名                        局長補佐議事係長 局     長  浜 田   壮 君              手 島 由美子 君 調査庶務係長   山 本 泰 淳 君     議事係主任    盛 岡 智佳子 君 ◎開  議(10時00分) ○議長(森岡俊夫君) これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。 ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(森岡俊夫君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。  署名議員に、加藤文治議員松本熙議員を指名いたします。 ◎日程第2 議案第83号〜議案第91号・陳情第10号〜陳情第13号       (各委員会委員長報告) ○議長(森岡俊夫君) 日程第2、議案第83号から議案第91号及び陳情第10号から陳情第13号までを一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました案件について、各委員会委員長の報告を求めます。  まず、予算委員会及び総務民教委員会委員長平松謙治議員。 ○予算委員会委員長平松謙治君) 予算委員会総務民教委員会委員長平松謙治です。  まず初めに、予算委員会委員長報告を行います。  予算委員会に付託されました議案4件を審査した結果について申し上げます。  審査に当たりましては、清水副市長はじめ担当部課長関係職員出席の下、議案について質疑を行い、慎重に審査したところであります。  初めに、議案第83号、令和2年度境港市一般会計補正予算(第7号)は、新型コロナウイルス感染症対策事業としてワクチンが実用化された際に速やかに接種ができるよう健康管理システムの改修などをする経費747万円余、落ち込んだ本市への観光客の誘客策として全国的に知名度の高い俳優などを起用した動画作成電子雑誌への掲載のための経費1,375万円、図書館の貸出し・返却業務を自動化し利用者との接触機会を減少するとともに、利用者利便性を図るためのICシステムを導入する経費5,258万円など12事業を計上し、歳入については100%充当の国費や新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの国庫支出金を計上しています。  次に、新型コロナウイルス感染症対策以外では夕日ヶ丘地区定期借地契約締結に伴う保留地等購入費6,261万円余、人工透析者の増加に伴い不足が見込まれる扶助費3,469万円余、国の特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用し夕日ヶ丘メモリアルパークに新たな大型複合遊具を設置する経費として2,106万円余、ふるさと納税寄附額の増加に伴うプレゼント費用等1,284万円余、特定教育保育施設運営費補助金について一時預かり事業の補助単価見直しなどにより不足が見込まれる補助金1,135万円余を増額する一方、人件費において人事院勧告に準ずる期末手当改定等により4,766万円余を減額するなど17事業を計上しています。  歳入については、歳出に伴う国、県支出金などを計上するほか、財源として繰越金、地方交付税及び基金繰入金を増額しています。  これにより、歳入歳出それぞれ2億4,483万5,000円を増額し、予算総額を235億3,988万2,000円とするものでありました。  委員からは、新型コロナウイルスワクチンの接種について接種の優先順位を確認する質疑や、図書館へのICシステム導入に対して新図書館への移行についての質疑、小・中学校のGIGAスクール環境整備について県や市庁舎とのネットワーク環境に関する質疑、基幹業務システム運営事業については国が全国の自治体業務システムを統一化する動きがあり、動向を注視してもらいたいという意見がありました。  採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第84号、令和2年度境港市下水道事業費特別会計補正予算(第2号)は、人事院勧告に準ずる期末手当の改定や人事異動などに伴う人件費の増額、また公営企業会計への移行経費を増額し、予算総額を24億7,702万5,000円とするもので、併せて繰越明許費の設定や債務負担行為追加補正を行っています。  委員からは、公営企業会計への移行が遅れていることに関する質疑や、工期が遅れている下ノ川の浸水対策事業地域住民に危険が及ばぬよう速やかに着手すべきとの意見がありました。  採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第85号、令和2年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第3号)は、介護報酬改定等に伴うシステム改修経費を増額し、予算総額を37億8,463万8,000円とするもので、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に議案第86号、令和2年度境港市後期高齢者医療費特別会計補正予算(第2号)は、個人所得税見直しに伴うシステム改修経費を増額し予算総額を4億4,201万円とするもので、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で予算委員会委員長報告を終わります。 ○総務民教委員会委員長平松謙治君) 続けて、総務民教委員会委員長報告を行います。  まず初めに、総務民教委員会に付託されました議案4件と陳情3件を審査した結果について申し上げます。  審査に当たりましては、清水副市長をはじめ担当部課長関係職員出席の下、議案と陳情について質疑を行い、慎重に審査したところであります。  初めに、議案第87号、地方税法の一部改正に伴う延滞金割合等の特例に係る関係条例の整理に関する条例制定についてです。  この議案地方税法の一部改正に伴い延滞金特例割合の名称を改めるもので、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第88号、境港市個人番号利用等に関する条例の一部を改正する条例制定については法で定められた事務以外で個人番号を利用できる事務に特別医療費の助成に関する事務を加えるもので、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、1名の委員より反対の意思表示があったことを付言いたします。  続いて、議案第89号、境港市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定については個人所得税見直しに伴い国民健康保険税軽減判定所得算定方法を改めるもので、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、1名の委員より反対の意思表示があったことを付言いたします。  最後に、議案第90号、鳥取県西部広域行政管理組合規約を変更する協議については、鳥取県西部広域行政管理組合において不燃物処理施設の設置及び当該設置施設管理運営に関する事務を今後全ての構成市町村で共同処理するために、同組合規則の一部を変更する協議を行うことについて議会の議決を求めるものです。  委員からは、本市のリサイクルセンター稼働停止の時期に関わる質疑や、西部広域行政管理組合が計画する基本構想案硬質プラスチック焼却処分する計画になっており賛同しかねるとの意見などがありました。  採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。ただし、1名の委員より反対の意思表示があったことを付言いたします。  次に、陳情3件について報告いたします。  陳情第10号、日本学術会議任命拒否問題に係る真相究明等を求める意見書の提出についての陳情は、総理大臣日本学術会議が推薦した会員候補者の一部の任命を拒否したことは、日本学術会議法や学問の自由を保障する憲法第23条に抵触するものであり、政府に対しこの任命拒否問題の検証と任命拒否理由の提示、再発防止を求める意見書を提出するものです。  委員からは、陳情の趣旨は理解できるとの意見や、総理は十分な説明責任を果たしていないが本市議会の議論になじまないとの意見、国で議論がされており注視していきたいとの意見がありました。  採決の結果、採択1、不採択3、閉会中の継続審査3となり、いずれも過半数に至りませんでした。  次に、陳情第12号、全国知事会の提言に基づき、新型コロナウイルス禍における日米地位協定抜本的改定に取り組むよう国及び関係機関への意見書提出についての陳情は、全国知事会が提言した日米地位協定見直し提言が十分に生かされておらず、基地をめぐる問題が深刻化している。加えて、新型コロナウイルス感染症対策が十分に行えない現在の協定を抜本的に改定するよう求めるものです。  委員からは、趣旨は理解する、知事会の後押しをすべきとの意見や、国家の問題であり市議会で議論すべきことではないとの意見があり、採決の結果、賛成多数で採択し、意見書を提出すべきと決しました。ただし、3名の委員から不採択すべきとの意思表示があったことを付言します。  最後に、陳情第13号、境港市特別医療費助成事業の対象に精神障害者保健福祉手帳2級・3級所持者を拡大・適用することを求める陳情は、特別医療費助成事業の対象となっていない精神障害者保健福祉手帳2級・3級所持者を事業の対象とするよう求めるものです。  委員からは、県内他市町村対応状況を確認し本市としても実施すべきとの意見や、自治体財政力による格差があってはいけない、国や県で取り組む必要があるとの意見がありました。  採決の結果、全員異議なく採択すべきものと決しました。  また、成年年齢引下げ後の成人式についてと(仮称)境港市民交流センター新築工事進捗状況について説明を受けました。  成年年齢引下げ後の成人式については、令和4年4月から民法上の成年年齢が18歳に引き下げられることを受け今後本市の成人式対象年齢についての検討がなされ、現行どおり20歳を対象とすることが報告されました。  委員からは、決定までの過程でどのような少数意見があったのか確認がなされました。  なお、成人式という名称については今後検討することとされています。  (仮称)境港市民交流センター新築工事については、各工事の進捗状況についての報告やバーチャルリアリティーを活用した動画をユーチューブ上で公開していることなどの報告がありました。  委員からは、内装デザインなどをどのように決めていくのかなどの質疑がありました。  以上で総務民教委員長報告を終わります。 ○議長(森岡俊夫君) 次に、経済厚生委員会委員長永井章議員。 ○経済厚生委員会委員長(永井 章君) おはようございます。経済厚生委員会委員長報告を行います。  経済厚生委員会に付託された議案1件と陳情1件を審査した結果について報告を申し上げます。  審査に当たりましては、清水副市長をはじめ担当部課長関係職員出席の下、12月4日に議案と陳情について説明、質疑を行い、17日に討論、採決を行ったところであります。  初めに、議案第91号、指定管理者の指定についてであります。  この議案は、境港日曜休日応急診療所指定管理者となっている境港医師協会指定期間が令和3年3月31日をもって満了となることから、引き続き同協会を指定するため、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。  採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、陳情第11号、保健所機能強化を求める意見書の提出についての陳情であります。  陳情の趣旨は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため重大な役割を果たしている保健所機能強化を求めるものであります。
     委員から、感染拡大により保健所体制が緊迫していることは理解できるが、体制強化については現在国、県で検討されており、意見書の提出は時期尚早ではという意見や、この経験が今後体制を強化することを期待するという意見、またほかの感染症が急激に流行することに備えるため保健所機能強化を求めるという趣旨には賛同するという意見等がありました。  採決の結果、賛成多数で不採択とすべきものと決しました。ただし、1名の委員より採択し意見書提出をすべきとの意思表示があったことを付言いたします。  以上で経済厚生委員会委員長報告を終わります。 ○議長(森岡俊夫君) 以上で委員長報告を終わります。  討論に入ります。  通告により、長尾達也議員。 ○15番(長尾達也君) 日本共産党境港市議団長尾達也です。議案第90号について討論をいたします。  鳥取県西部広域行政管理組合規約の一部を変更する協議をすることについて議会の同意を求めるものですが、境港市と西部広域行政管理組合に関わる全ての自治体ごみ処理の今後に関わる問題です。  地球温暖化気候危機と言うべき段階を迎えている今、ごみ処理問題は地球温暖化を防止するために自治体が取り組むべき重要な課題です。取り組むべき指針は、温暖化対策パリ協定が示しているごみ排出の徹底した抑制と再利用、世界都市首長会議宣言の「2030年までにごみ埋立て・焼却は3割以内に減らす」で示されており、2031年以降、供用開始するとしている西部広域行政管理組合の計画がこれに合致しているかどうかが問われます。西部広域行政管理組合一般廃棄物処理施設整備基本構想(案)はあくまで案ですが、これを見る限りそうなっていません。CO2排出削減にとって焦点の一つである硬質プラスチックの処理についても、焼却処理すると二酸化炭素の排出量は増加するが、経済性から見ると焼却処分が有効であると比較検討した上で、粗大ごみ、不燃ごみ処理工程で発生する処理残渣硬質プラスチック)は焼却するものとしたと書いています。  基本構想(案)が示している方向は温暖化防止で、目指すべき方向と異なる点が少なくありません。基本構想(案)の審議はこれからとのことですが、現状で求められるごみの減量化、CO2削減ができるか疑念が拭えません。  よって、規約改正案に反対し、基本構想(案)の抜本的改正のために取り組む決意を申し上げ討論といたします。 ○議長(森岡俊夫君) 次に、安田共子議員。 ○14番(安田共子君) ただいま各常任委員会委員長から報告のありました陳情第10号から12号について、採択を求めて討論いたします。  まず、陳情第10号は、菅首相日本学術会議が推薦した候補者105名のうち6名の任命を拒否したことについて、政府に対し任命拒否問題の検証と明確な任命拒否理由の提示、再発防止を求める旨の意見書を提出することを要望しています。  従来、政府が首相の任命権はあくまで形式的なものとし、日本学術会議法で会員は学術会議の推薦に基づいて任命するとしているのは、戦前の学問への弾圧を反省し、憲法に定められた学問の自由を保障するためです。  首相が人事権を口実に任命を拒否するのは、憲法と法を犯すものです。しかも、菅首相学術会議会長が文書で理由を尋ねても返答をせず、任命拒否された学者の方々が声を上げ1か月で670団体にも達した抗議声明にも、続く報道や国会での追及にもいまだに任命拒否の理由を具体的に示すことなく、説明責任を果たしていません。この学問を統制し政府への忖度を迫り、異論を排除する社会、物言えぬ社会になってしまうかどうかの国民全体の重要な問題に、本市議会からも声を上げるべきと考えます。  次に、陳情第11号は保健所専門職員増員など、保健所機能強化を求める意見書を提出することを要望しています。  新型コロナの発生で、保健所の24時間相談体制は本庁や市からの応援、職員の昼夜分かたず献身的努力で支えられています。  90年代以降、国の業務効率化で全国の保健所は半減、県内の保健所も気高・郡家・日野保健所がなくなり6か所から3か所に半減する中、感染症鳥インフルエンザ、食品や環境衛生、薬事、精神保健難病対策など、多方面な住民の健康保持・増進にぎりぎりの職員体制で取り組んでいます。力を尽くしておられる鳥取県と保健所職員関係機関を応援する意味でも、体制強化支援を特に国に求める必要があると考えます。  次に、陳情第12号は全国知事会の提言に基づき、日米地位協定抜本的改定に取り組むよう国へ意見書を提出することを要望しています。  陳情理由にあるように、2018年7月に全国知事会米軍基地負担に関する提言を日米両政府に提出して以降、多くの地方議会から地位協定見直しを求める意見書が提出されており、境港市議会も2018年12月に国に意見書を提出しています。しかし、その後も地域協定見直しは進んでいません。しかも、ここに来て新型コロナウイルスの問題です。  在日米軍は、国内の米軍基地での感染者数を非公表としていました。その後、自治体からの求めなどに応じて国内の各基地では随時地元自治体感染状況を通知するようになりましたが、基地ごとにばらつきがあります。また、在日米軍司令も週2回全国の基地ごと感染者数を公開するようになりましたが、公開が滞ることもあったり詳細な内容もありません。  一方、韓国では在留米軍感染者情報感染場所行動履歴を含めて逐一報道発表として公表し続けています。同じ同盟国でも、情報公開の差が歴然としています。  米軍の公務中の事故、事件は日本の裁判で裁けない。公務中かどうかの判断も米軍にある。米軍人による事件や事故が多発、基地のことには日本の主権が事実上及ばず、基地の外でも米軍や関係者は優遇を受け、基地の経費も日本が負担。低空飛行を禁止する国内法が適用されないため、米軍機による低空飛行鳥取県内でも続いています。全て異常な地位協定に原因があります。  このあまりに理不尽な状況を一日も早く改善すべく、再度意見書を提出するべきと考えます。議員の皆さんの賛同をお願いして、討論を終わります。ありがとうございました。 ○議長(森岡俊夫君) 以上で討論を終わり、採決いたします。  まず、議案について採決いたします。  議案第88号、境港市個人番号利用等に関する条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(森岡俊夫君) 御着席ください。起立全員と認めます。よって、議案第88号は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第89号、境港市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(森岡俊夫君) 御着席ください。起立全員と認めます。よって、議案第89号は、原案のとおり可決いたしました。  続いて、議案第90号、鳥取県西部広域行政管理組合規約を変更する協議について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、議案第90号は、原案のとおり可決いたしました。  最後に、ただいま可決いたしました議案を除く各議案は、それぞれ原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森岡俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第83号、令和2年度境港市一般会計補正予算(第7号)、議案第84号、令和2年度境港市下水道事業費特別会計補正予算(第2号)、議案第85号、令和2年度境港市介護保険費特別会計補正予算(第3号)、議案第86号、令和2年度境港市後期高齢者医療費特別会計補正予算(第2号)、議案第87号、地方税法の一部改正に伴う延滞金割合等の特例に係る関係条例の整理に関する条例制定について、議案第91号、指定管理者の指定については、それぞれ原案のとおり可決いたしました。  次に、陳情について採決いたします。  まず、陳情第10号、日本学術会議任命拒否問題に係る真相究明等を求める意見書の提出についての陳情は、委員会においては過半数に至らずとの報告であります。  初めに、採択、意見書提出についてお諮りいたします。  陳情第10号について、採択、意見書提出とすることに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(森岡俊夫君) 御着席ください。起立少数と認めます。  次に、委員長報告にありました閉会中の継続審査についてお諮りいたします。  陳情第10号について、閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(森岡俊夫君) 御着席ください。起立少数と認めます。よって、いずれも起立少数でありますので、陳情第10号は、不採択と決しました。  次に、陳情第11号、保健所機能強化を求める意見書の提出についての陳情は、委員会においては不採択であります。これに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、陳情第11号は、不採択と決しました。  次に、陳情第12号、全国知事会の提言に基づき、新型コロナウイルス禍における日米地位協定抜本的改定に取り組むよう国及び関係機関への意見書提出についての陳情は、委員会においては採択、意見書提出であります。これに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、陳情第12号は、採択、意見書提出と決しました。  最後に、陳情第13号、境港市特別医療費助成事業の対象に精神障害者保健福祉手帳2級・3級所持者を拡大・適用することを求める陳情については、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森岡俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第13号は、採択、市長送付と決しました。 ◎日程第3 議案第92号〜議案第94号 ○議長(森岡俊夫君) 日程第3、議案第92号、令和2年度境港市一般会計補正予算(第8号)から議案第94号、損害賠償の額の決定についてまでを一括議題といたします。  ただいま一括上程いたしました議案について、市長の提案理由の説明を求めます。  伊達市長。 ○市長(伊達憲太郎君) おはようございます。  議案第92号から議案第94号までの提案理由につきまして、一括して申し上げます。  議案第92号は令和2年度一般会計の補正予算(第8号)で、国が再支給することを決定した児童扶養手当受給世帯など低所得者のひとり親世帯への1世帯につき5万円等の臨時特別給付金に係る経費3,204万7,000円を増額するとともに、財源として国庫支出金を増額し、予算総額を235億6,192万9,000円とするものであります。  議案第93号は、小・中学校において使用する学習用タブレット端末一式を株式会社ケーオウエイから1億4,573万4,072円で購入することについて、法の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。  議案第94号は、みなとさかい交流館4階のさかいポートサウナにおいて発生した漏水により同館3階の境港管理組合局長室の天井が汚損したことに関し、市が負担する損害賠償の額を定めることについて、法の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。  よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。  申し訳ございません。臨時特別給付金に係る経費2,204万7,000円と言うところを3,000と言ったようであります。訂正をよろしくお願いいたします。 ○議長(森岡俊夫君) お諮りします。ただいま一括上程いたしました議案については、即決といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森岡俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第92号から議案第94号については即決といたします。  質疑に入ります。質疑がありましたらどうぞ。                  〔質疑なし〕 ○議長(森岡俊夫君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。  討論に入ります。討論がありましたらどうぞ。                  〔討論なし〕 ○議長(森岡俊夫君) 討論なしと認め、討論を終わります。  採決いたします。  まず、議案第92号、令和2年度境港市一般会計補正予算(第8号)は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森岡俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第92号は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第93号、財産の取得について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森岡俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第93号は、原案のとおり可決いたしました。  最後に、議案第94号、損害賠償の額の決定について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森岡俊夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第94号は、原案のとおり可決いたしました。 ◎日程第4 議員提出議案第11号 ○議長(森岡俊夫君) 日程第4、議員提出議案第11号、日米地位協定見直しを求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  松本熙議員。 ○17番(松本 熙君) おはようございます。  議員提出議案第11号            日米地位協定見直しを求める意見書
     わが国には、日米安全保障条約に基づき、30都道府県に130を超える米軍基地がある。その米軍基地所在地では、航空機の騒音や米軍人・軍属がかかわる事件・事故などにより、平穏で安全・安心であるべき周辺住民の生活が脅かされる事態が続いており、基地の所在する自治体にとって、その負担の軽減が重要課題となっている。  こうした中で、全国知事会は2018年7月に日米地位協定を抜本的に見直す提言を採択した。この知事会提言以降、全国各地の道県市町村議会で地位協定見直しを求める意見書が可決、提出されている。しかし、基地をめぐる事件・事故、騒音・環境問題は深刻さを増している。加えて、新型コロナ危機の最中にあって、現在の日米地位協定のもとでは、感染者数が世界最多であるアメリカからの軍人軍属の出入国及び基地外への出入りをチェックする権限は日本にはない。基地を感染源とする予防対策に自治体はおろか国さえ無力であり、基地所在地の住民のみならず全国民の不安は深刻である。  日米地位協定は、日本国法令の適用除外や米軍人等の犯罪に係る裁判権や国民生活に深くかかわる事項が定められているが、1960年に締結されて以来、60年間一度も改定されず不平等の規定のまま今日に至っている。国民の生命、財産並びに人権を守るためには日米地位協定のあるべき姿への見直しが喫緊の課題となっている。よって、国においては、全国知事会の提言を踏まえ、適切な措置を講ずるよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  議員各位の御理解を賜りますようにお願いをして終わります。 ○議長(森岡俊夫君) 討論の通告がありませんので、採決いたします。  議員提出議案第11号、日米地位協定見直しを求める意見書の提出について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(森岡俊夫君) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、議員提出議案第11号は、原案のとおり可決いたしました。  ただいま可決いたしました意見書については、議長名で関係する諸機関に送付いたします。 ◎閉  会(10時45分) ○議長(森岡俊夫君) 以上で今期定例市議会に付議された議案並びに陳情の審議を全て終了いたしました。  これをもって令和2年12月境港市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。          境港市議会議長          境港市議会議員          境港市議会議員...